先日ニコニコ動画で、セクシャルマイノリティの子供たちの いじめに関する放送をされていました。
私は仕事でほとんど見れなかったのですが、その中で「必ずしも逃げる事はよいとは言えない」と言う感じの話しをされていました。
私もそれには賛成です。
逃げる事は、一時的には効果があって良いのですが、結局は自分の問題とされてしまいます。
それであれば、相談機関や信頼出来る大人などに相談して欲しいと思います。相談機関としては、いのちの電話、よりそいホットライン、などインターネットで検索すれば数多くの団体がヒットします。
こころの耳 というポータルサイトを活用するのも良いと思います。
あと、そのニコ動とは関係ないのですが…LGBTIのTは、TG(トランスジェンダー)や TS(トランスセクシャル)と言われます。それらは、イコール性同一性障害(GID)との事なんですが、私はそれは間違っていると思ってます。
私たち性同一性障害は、トランスなんかしていませんし、TG・TSというと「ここまではTG」「ここからはTS」のような印象を受けます。でも、性同一性障害というのは色んな立場の人たちが居るのです。ここまで・ここから といった物の言いは適当ではありません。
海外では、GID(性同一性障害)という言い方は医学用語だからといって敬遠されるらしいのですが、TG・TSより GIDの方がよっぽど現状に合っています。
現状に合っている GID を海外でも使うべきではないかと感じています。
そして、性同一性障害を病気・障害ではない とする動きもあるようですが、それは結局は自分たちの首を絞めることになります。
病気ではない・障害ではない と、言い過ぎないで欲しいものです。